
日本オーソモレキュラー医学会 代表理事
点滴療法研究会 会長
鎌倉元気クリニック名誉院長
柳澤 厚生
「ファスティング」は、腸内環境を整え全身の細胞の代謝を活性化する、オーソモレキュラー栄養医学(※)の一つです。
腸内細菌は感染予防、健常な免疫機能や細胞の代謝、そして病気の治癒に深く関わっています。栄養素をバランスよく効率的に体内で利用し全身の代謝を改善、腸内フローラを整えるために、自然豊かな環境下で正しく集中的に行う当ホテルでのファスティングは、慢性疾患や老化予防が期待できます。
※身体に欠乏している栄養素を的確に補給し、身体に悪影響のある有害金属などを排出することで積極的に病気の予防や治療を行う、50年以上の歴史のある栄養医学。
Profile
杏林大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。
米国ジェファーソン医科大学留学、杏林大学医学部内科助教授、同大保健学部救急救命学科教授を経て、2008年より国際統合医療教育センター所長。2015年〜2017年に事業構想大学院大学研究所客員教授。また、神奈川県鎌倉市にスピッククリニックを開設。現在は後継の鎌倉元気クリニック名誉院長。
日本オーソモレキュラー医学会代表理事。点滴療法研究会会長。
高濃度ビタミンC点滴療法をはじめとするさまざまな点滴療法を日本に導入。
米国先端治療会議認定キレーション療法専門医(CCT)、アメリカ心臓病学会特別正会員(FACC)。2009年第10回国際統合医学会会頭。
2012年より国際オーソモレキュラー医学会会長(カナダ)。2011年国際オーソモレキュラー医学会殿堂入り(カナダ)、2014年アントワーヌ・ベシャン賞(フランス)、パールメーカー賞(アメリカ)、世界神経療法会議最優秀アカデミー会員(エクアドル)を授与される。2018年国際オーソモレキュラー医学会第47回東京大会会長、2019年日本オーソモレキュラー医学会第1 回会頭。
著書に「ビタミンCががん細胞を殺す」(角川SSC)、「超高濃度ビタミンC点滴療法ハンドブック」(角川SSC)、「グルタチオン点滴でパーキンソン病を治す」(GB)、「つらくないがん治療:高濃度ビタミンC点滴療法」(GB)、「奇跡を起こす点滴でアンチエイジング」(主婦の友)、「新型コロナウィルスはビタミンC、D、亜鉛で克服できる」(主婦の友)など。